
本格的な冬が近づき、朝晩は依然と比べて冷え込むようになってきましたね〜〜〜
これからの季節は、肩こりや痛みが出やすい時期になりますよ!
今や肩こりに悩む人は2400万人にも上る(2017年厚労省調べ)とされ、もはや国民病とも呼べる身近な不調の1つでもあります。
しかし、現代生活における肩こりは、「ひと昔前の凝り方とは明らかに違う」と言われてきています。
・指圧やマッサージなどの方法では肩こりは治りにくい?!
ひどくなると、頭痛や吐き気なども引き起こす肩こり。つらい肩こりを少しでも和らげようとマッサージをしてもらたりマッサージ機を使ってみたりする人も多いと思います。
ところが、そうすることで一時的に肩こりが緩和しても、その効果はなかなか長続きしないもの。すぐに元に戻ってしまうどころか、場合によっては、「揉み返し」などによって、それまでよりも状態が悪くなってしまうことさえあるのです。
「便利で近代的な生活の中で生じた肩こりは、かつてとは違い、昔ながらの強く揉むといった行為は効かなくなってきている」と言われ、その大きな理由は現代の肩こりが肩や首の周りにある小さな筋肉をはじめとして、特に筋膜などにダメージが蓄積しているからだと考えられています。
昔と今では、肩こりの質が違う・・・いったいどういうことなのでしょうか?
・パソコン、スマホを酷使する生活が『現代型の肩こり』を生む
昔の肩こりと言えば、仕事に伴う大がかりな手作業、いわば肉体労働的に大きな筋肉を使ったことで起きていました。対して、現代の場合は、パソコンやスマホなどの細かい操作に伴う、小さな筋肉を酷使し続けることに原因があるという。
デスクワークが中心で同じ姿勢を長時間続けることで、緊張した状態を身体に与え続けることになる。腕を伸ばしてボタン操作をする固定電話よりも片手でスマホを指で操作する回数の方が今では多くなっていると聞く。こうした細かく小さな動きの集積が、肩の深部にある筋肉を固くする『現代型肩こり』を生んでいるのだ。
つまり、ほんの10〜20年前までは、肩の表面にある大きな作りの筋肉を強くほぐすことで凝りは解消できた。ところが深い部分にある小さな筋肉群に凝りができると、昔ながらの揉みマッサージではそこまで刺激が届かず、慢性的なしつこい凝りが続いてしまう。
実際に、凝りや痛みを感じる肩回りを指先で強く押してみると、その深い部分にゴリゴリとした硬い塊のようなものにあたることがある。これこそが、凝りや痛みを発しているわけだが、ちょっとやそっとのマッサージではほぐれにくく、長期間そのような状態が続くようであれば、対処療法で解消したとしても再び同じところに固まりができることが多い。
では、どうすればよいのか?
その2)に、つづく
とうま整骨院
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