慢性の疲労・コリ・痛み

筋膜とは、筋肉や内臓を包み込んでいる膜のことを指し、全身に張り巡らされていることから「第二の骨格」とも呼ばれています。その筋膜が、身体の不調の原因に繋がることがあります。

筋膜の癒着とは、筋膜の成分が、脱水することで接着剤のようになってしまい、隣接する筋膜同士がくっ付いて硬くなってしまった状態をいいます。

筋膜が癒着し、筋肉が動けない状態になると、神経の流れが悪くなります。そうすると、神経に支配されている血管も血行不良を起こしやすくなってしまい栄養と酸素が全身に行き渡らなくなります。また、リンパ管にも影響を与えるため老廃物の流れも悪くなってしまいます。

こういった不調は、日頃の「首や肩のコリ・頭痛・疲労感・手足の冷えなど」で体感することができます。

当院で行う筋膜セラピーは、癒着を起こして硬くなった筋膜をしっかりと剥がすことで、筋肉や組織の柔軟性を保っていきます。そうすることで身体の隅々の毛細血管までしっかりと栄養と酸素が行き届いて、今ある不調の緩和や根本的な体質の改善を行うことができます。