
顎の痛み・噛み合わせのズレ・顔のゆがみ顎関節症
こんな症状でお悩みではありませんか?

- 顎関節症で顎が開けづらい
- 顎がミシミシッ、ジャリジャリ、と音がする
- 寝ている時に食いしばりや歯ぎしりをしていて顎が疲れる
- 口を開けたり閉じる際に顎先が左右にブレながら開閉する
- 噛み合わせが悪く左右の顔のバランスが崩れている
- 歯科でマウスピースを処方されたが変化なし
顎のトラブル

顎(アゴ)は構造的にも入り組んだ形と複雑な機能をもっています。顎には筋肉と関節と神経が集中し、下顎(下のアゴ)を支えます。食事をしたり、話をしたりすると連動して動いています。この顎の関節や、その周囲(筋膜、関節、神経)が何らかの原因で痛み、動きにくくなるのが、顎関節症です。
顎が思い通りに動かないばかりか、食べ物が噛みにくい、顎を動かすと異音がする、痛みで口が開かない。それ以外にも、肩こり、腕や手指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚える、といった症状も出現します。
顎関節症の多くは適切な対処で、日常生活に支障をきたすことがない状態に戻せるものがほとんどです。
(※歯列矯正中、親不知の治療中、関節の機能不全などの重い症状の場合は、当院で施術を行うことができない場合がございます。)
顎関節症の副症状
チェック項目のうち少なくとも1つ以上チェックがあるとき顎関節症にかかっている可能性が疑われます。
- 頭痛・首、肩、背中、腰の痛み
- めまい・耳鳴り・耳詰まり・難聴
- 鼻詰まり
- 顎の不安定性
- 歯の痛み、味覚の変化、喉の乾き
- 嚥下困難、呼吸困難、四肢や末端の痺れ・冷え
当院で顎関節症の施術を行った際の経過としては、2~3ヶ月の期間に悪くなったり良くなったりを繰り返しながら徐々に改善する傾向にあります。
顎関節症の原因は様々
いろいろな原因が考えられますが、上下の歯の噛み合わせの異常による場合が多いようです。
そのほかにも、精神的な緊張や過度なストレスが顎関節の周りの筋肉を緊張させ噛み合わせがアンバランスになり、無理な力が関節に負荷をかけることで起こることも考えられます。また、歯ぎしりも顎の関節に大きな負担をかける一因となります。
顎関節症は、原因が1つだけではない場合が多く、複数の原因が微妙に絡み合って様々な症状が出現することが多いようです。
【一般的な原因と考えられること】
- 精神的ストレス
- 歯ぎしり
- 緊張で食いしばる(職場、スポーツ、特別な作業、習い事などで)
- 唇や?の内側をかむ癖がある
- 頬杖、うつぶせ寝、猫背、ストレートネック
- 顔面打撲、交通事故の後遺症
- 入れ歯や歯の被せ物が合っていない
- あくびで大口を開けたり、硬いものを噛んだり酷使する
- 噛み癖(例:片方の歯が虫歯であった場合に、もう片方でしか噛まないといった状況)
- うつ、不安、睡眠障害
当院での施術方法
カウンセリングを行い、日常生活動作を把握した上で施術方法を選定します。
当院で行う筋膜マッサージをベースに、光線療法や超音波療法といった理学療法的な機械による施術を組み合わせて、その方に合った施術法を提案いたします。
顎関節の自分でできる管理方法
顎関節や筋肉に痛みがあるときは、安静が基本です。その上で、症状を悪化させないために大口を開けることや顎の酷使には気を付けましょう。
- 消化に負担のかかる固形物の摂取は控えましょう(お肉、生野菜、するめ、ナッツ類)
- 枕の見直し、うつ伏せ寝を極力避ける
- 同じ姿勢を長時間続けることを避け、全身のストレッチをして心身を休めましょう
- 頬杖をしないようにしましょう
- 飲酒を控えましょう
以上の点に気を付けて生活習慣の改善を心がけましょう。