の前に・・・
そもそも筋膜とはなんでしょう。
最近では、NHKなどでも放送されるようになり、当院の利用者さんにおいても筋膜の話題で盛り上がることがあります。
「先日、筋膜のことがテレビでやってたよー」
「一言で筋膜といっても奥が深いんだねぇ」
などなど。
今回のブログでは、筋膜のことについて深く掘り下げていこうと思います。
そもそも筋膜とはなんでしょう?
簡単に言うと、筋膜は読んで字の如く、ひとつの筋肉の表面を包む薄い膜。
弾力のあるコラーゲン繊維でできていて、蜘蛛の巣のように四方八方、全身に張り巡らされています。
しかも、筋肉だけではなく骨や臓器、神経と、カラダの表面から深層部まで全ての組織を包んでいます。
包んで、つなぐ。
筋膜は結合組織でもあり、骨・筋肉・靭帯・腱・神経・血管・臓器・などを「つなぐ」役割もになっております。
たとえば、筋肉の繊維は単独ではバラバラになってしまいますが、それを束ねているのは「筋膜」です。
もっと言うと、筋肉を骨に、皮膚や脂肪を筋肉にくっつけているのも、じつは筋膜です。
筋膜リリースNO.2につづく—-
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